有料プランのMVPとしてのpixiv FANBOX
はい、こんにちは〜わたなべです。年末いかがお過ごしでしょうか。
開発をしたいのですが、子どもの面倒をみたりでかけたりしなければならないので、スキマ時間にスマホで文章を書くくらいしか出来ていません。ということでブログを書きます。笑
ところで本題ですが、みなさんwebサービス作ってますか。私は年に何個か作っては潰してたりしています。
その中の一つで、こんな感じのブログパーツを作れるサービスを運営してます。
グラバー
Wanta, Inc.無料posted withアプリーチ
(↑これめちゃいい文字起こしメモアプリ)
アプリーチというサービスで、おかげさまで色んなブロガーやメディア運営の方にご利用頂いてます。
iOSとAndroidのアプリを横断検索してブログパーツを作るというシンプルなサービスになっています。
マネタイズ
このサービスは基本的に無料で利用が出来て、サイト内の広告収入だけで運営しています。
そんなアプリーチですが、こちらでブログパーツを作ると「アプリーチへのリンク」が入るのですが、以前「有料でもいいのでこのリンクのないブログパーツを発行したい」という、非常にありがたい問い合わせがありました。
特に予定もしていなかった「広告以外のマネタイズ」の兆しが。。。!
とはいえ、一昔前よりは大分環境が揃ってはいますが、まだ有料課金をサービスに組み込むのは色々とハードルがあります。
いくら希望していただいたとしても「有料プランは10000円で!」と言うわけにも行きませんし。笑
MVPという考え方
リーンスタートアップとは、最小限の機能を要した製品:MVP(Minimum Viable Product)をまず作って、顧客の反応を見ながら改善していく手法です。
今回アプリーチでは「有料プランを作って問い合わせしてくださった方以外にも本当に加入する人がいるのか」を確かめるために、まずpixiv FANBOXで月額500円のプランを設置しました。
決して実装がめんどくさかったからではありません。リーンスタートアップ的手法で進めるためです!本当ですよ!笑
FANBOXって?
pixivさんが運営する、お気に入りのクリエイターのパトロンになって毎月活動支援を行うサービスです。
そのため私の開発活動報告として、毎月アプリーチの開発裏話的なコンテンツを発信しています。
あとはアプリーチの「リンクのないパーツ」を発行する機能の利用方法を記載しています。
個人で作っているからこそリーンに
エンジニアは自分で作れるからこそついついすぐになんでも作ってしまいがちです。
「あれもこれも」とたくさんの機能をやたらめったら増やしてしまうと、そのサービスに本当に大切なバリューがなんなのかが曖昧になってしまいますし、使わない機能はサービスにとってただのノイズです。
今回はまず「作らない」という選択肢をとって、本当に有料会員が増えるのかどうかを確かめてから実装するでも遅くないかな〜と思ってこの形で進めてみています。
とはいえ
- 勉強のために作ってる
- サービスにとってなくてはならない機能
- 作らないと価値が検証できない
などの状況なら作ったらいいと思いますし、私もプロトタイプならガンガン作った方がいい派です。
というわけでFANBOXを開設してみたので、興味がある方は覗いてみて下さい!
以上わたなべでした〜
最後までお読みいただきありがとうございます。